英語学習のよくある質問 - FAQ regarding studying English
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英語は出来るようになりますか?
できます。言語人類学では第二外国語を習得できる2つの理由としてLADとLASSを挙げてあげています。つまり、人間には先天的に言語を理解する能力と学習によってその言語の論理的思考能力を発展させる能力とがあるとしています。幼年期の言語爆発期を過ぎてからの第二外国語の習得過程は、幼児が母国語を修得する過程と異なることは発達心理学や言語心理学の研究からもわかるのですが、面白いところです。また学習心理学においても第二外国語を習得できるいくつかの理由を挙げています。この分野に興味のある人も多いので詳しくは授業で扱います。
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どのくらいで英語が出来るようになりますか?
よくある質問ですが、個人の習得具合によりことなります。だいたいのところは?平均ではどれくらいかかりますか?という質問も続けてよく尋ねられる質問ですが、以下の様な答えとなります。山に登るのにどれくらい時間がかかりますか?と尋ねられても正確には答えられません。では、山に向かって少し歩んでみてください。その方向ですと少々回り道になりますから時間がかかります。また、その速度ですと、○○時間ぐらいですが、途中で疲れたりするでしょうし、何があるかわかりません。つまり、歩んでみないことには私にもどれくらいかかるのかわからないのです。本校で学習しても良いのだけれどどのくらいで出来るようになるかわからないと不安だという声は初めのほうはよく耳にするのですが、続けてがんばっている生徒さんはだんだんとそんな質問も少なくなってくるのでした。ART英会話教室-東京押上校では学習理論により裏づけされた効果的な学習法を提供しますが、それでもやはり英語に接する機会が多いほど英語に慣れや親しみがわいてきて出来るようになっていくのだと思います。スランプのときでもあきらめないで続けて学習することができるようになる秘訣です。
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どうしたら英語が出来るようになりますか?
一言で英語が出来ると言っても、どれくらい出来れば英語が出来るといえるのかといった、にわかに哲学的な問題もありますが、今あるみんなの環境で英語を上達させようとするために、私ができる1つの提案は、自分の一番興味のある物を英語で読んでみてくださいということです。あなたの興味のある事柄を英語で言えるなんて素晴らしい事だと思いませんか?今すぐにでもワクワクな気分で書店に向かってはいかがでしょう?本の中でわからない事があった時には質問にして持ってきてくれたら全力でお答えします!
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海外に行ったら誰でも英語がペラペラになれますか?
海外に行ったからといって誰でもすぐにペラペラになれるわけではありません。海外でも積極的に英語に接する機会を持たない人達は滞在年数が長くてもなかなか出来るようにならない場合もあります。海外に出かける機会を持った人は是非とも積極的に色々な事に挑戦してサバイバルイングリッシュを身につけてもらいたいと思います。ART英会話教室-東京押上校の留学・ART英会話東京ステイのプログラムも活用してみて下さい。
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発音はうまくなりますか?
なります。ある年齢を過ぎると発音は上手にならないと信じている人もいますが、ちょうど画家が練習しだいでは風景画も人物画も抽象画もかけるようになるのと同じで、適切な練習をするとネィティブスピーカーに近い発声が出来るようになります。
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どうしたら発音がうまくなりますか?
ネィティブスピーカーに近い発声が出来ることと発音が上手である事とを同一視する傾向にありますが、実際は発音だけ良くてもネィティブスピーカーに近い発声はできません、発音・アクセント・リエゾン・ポーズィング・(イントネーション)などが全て出来るようになるとネィティブスピーカーに近い発声が出来るようになってきます。ART英会話教室-東京押上校では数多くの音読の練習をしていきますからだんだんとあなたの発声もネィティブスピーカーに近くなっていくことでしょう。第1のコツは違和感を感じても、いままでの発音と違っても、聞こえるとおりに発声してみる事なんです。
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アメリカ人やイギリス人はどのくらい英語が話せますか?
アメリカ人やイギリス人の全員が母国語を英語とする人ではありませんが、母国語を英語とするアメリカ人でもそれぞれの専門領域によって話し方が異なってきたりします。また、方言のエボニックスは文法が微妙に異なっていたりします。ただ、英語感覚について言えば共通で大抵は小学生のうちにもその大半の能力を獲得していくようです。日本人にも言葉の上手な人と言葉以外のことが上手な人とがいますが、このことは英語を母国語とする人にも当てはまりますが。全体的な識字率を見ると日本の識字率はアメリカのそれと比べると高いようです。
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日本語の中に沢山の英単語を混ぜて話をする人がありますが、それは目指すべき所ですか?
故意に日本語の中に英単語を混ぜて話をする人とやむを得ず混ざってしまう人とが入ると思いますが。後者は自分の伝えたい事柄が日本語で伝えられないので仕方なく別の言語を使うので、もどかしさを感じる物です。英語で専門的な領域を勉強すると訳語が専門辞書を調べないと載ってなかったりするので、なかなか日本語になりにくい物です。日本語でも英語でも知っていたいものなので、これは目指すべき所ではありません。しかし、前者はそれをする事で楽しみをえたり学習効果を発揮する場合もあるので一概にそれを否定する事は出来ません。
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