リスニングのコツ(第1ステップ)
あなたの「聞き取れない!?」を「わかるわかる!!」に代える最初のステップ
この2枚はデクテーションのための3段階ステップのうちの2段階を意味しています。
一見単純そうに見えるこの紙があなたのリスニングの力を伸ばしてくれます。
さて、どのようにレッスンするのでしょう?
まずDictionaryについて書かれた小文をCDのネイテイブスピーカーが読み上げます。
それを一度全部最後まで聞いておおよその意味を把握します。
第1段階ではではワンセンテンスづつ丁寧に聞き取り、書き取りを開始します。
まだ耳が英語になれない段階では全ての単語の頭文字が示された用紙に聞き取れた単語を書き込んでいきます。
一度聞いて聞き取れる単語もあれば、何度聞いても聞き取れない単語や箇所が出てきます。
そのような所は繰り返し複数回聞いてみます。もしかしたら知らない単語のせいかもしれません。知らない単語は聞き取る事は非常に難しいものですから。もしかしたら音と音がくっついてしまってそれで聞き取れないのかもしれません。もしかしたらスペルにない音が発生していて聞き取りの妨げになっているのかもしれまん。
聞き取れた単語を書き出す事によって何所が聞き取れて、何所が聞き取れない部分かをはっきりさせましょう。
聞き取れない理由をはっきりさせましょう。その部分をクリアしたら第2段階に進みます。
第2段階では私たち日本人が聞き取りに非常に苦労する小さな単語たちだけが示された用紙に書き込んでいきます。この段階までくれば一度の聞き取りで大体の意味は把握出来る耳になっている事でしょう。そしてこの段階では把握するだけでなく比較的長めの文章をイメージして覚えていく事も目指します。覚えていく事は英語を話せる大きな助けになるからです。
第3段階です。いよいよ100%聞取りを目指します。第2段階のレッスンで聞き取れない理由が分かっていますから、耳も心もリラックス。又イメージトレーニングで英文の流れにのる事もできます。このレッスンの繰り返しで聞取り能力はは飛躍的に向上することになるでしょう。
この3枚のディクテーションを踏まえて、次にリスニングのスピード感覚を養って行きます。本校オリジナルの工夫を凝らしたシャドーイングが登場してきます。その具体的な方法は、この3枚のディクテーションを卒業したら教えます!
リスニングのコツ (第2ステップ)
リスニングのコツ 第1ステップをクリアしたら
もう少し細かな部分をフォーカスしましょう。
1−put them
2−what is it
3−i like it
4−tell her
5−told him
などなど多々上げられると思いますが、一つずつ丁寧に見てみましょう。
1−put them ですが、スペル的にはputthemとなり、puthemと発音
します。
2−i like it では like のkと itのiの音が重なりlikeitとなった上
に通常のスピードでの会話ではtの発音は飲みこまれて、
なくなります。発音的には i liki となります。
3−tell her 3,4は同じタイプの例です。hは多々省略される運命に
4−told him あります。3はteller, 4はtoldimと発音すると通じる
ようですよ。
5−what is it 5に至っては別の音が生じますから、理論を知らないと
会話の中で理解は難しいでしょう。what のtがなくなり
is のiと音が重なるときrの音を生じます。多分その
法が発音的に楽なためだと思いますが、 itのtもなく
なるためスペル的にはwharisiとなるのですが、本当に
難儀な事ではあります。
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